「ダイヤモンドの功罪」とは、2023年2月9日からヤングジャンプにて連載されている、人気連載作品の1つです。
天才故に周囲に馴染めない少年の苦悩を描く野球ストーリーで、普通の野球漫画よりも、心理描写が多めな作品です。
ここでは、「ダイヤモンドの功罪」というタイトルに込められた意味について予想したいと思います。
※こちらの文章はネタバレを含みますので、ご注意ください
ダイヤモンドとは?
ダイヤモンドをみなさんご存じですか。
そうです、あの有名は宝石です。地球上で最も硬いといわれるあの宝石です。
では、ダイヤモンドの宝石言葉を知っていますか?
「純潔・清浄無垢・純愛・永遠の絆」という意味があるそうです。
また、ダイヤモンドはパワーストーンとしても絶大な力を放つ宝石とされているそうで、パワーストーンとしてのダイヤモンドには、
- 何者にも屈しない強靱な精神
- 正義と勝利
- 絶対的でゆるぎない美しさ
といった意味があるといわれています。また、「あらゆる力を増幅させる」媒体として働くともされています。
功罪とは?
功罪、、なんだか難しい言葉ですよね。私も意味を知らなくて調べました。
功罪とは、称えられるべき成果と、咎められる過ち。よい影響も悪い影響も同時にもたらすさま、偉大な業績を残しつつ法や人倫に背く行為を行ったさま
weblio辞典
という意味の様です。英語にすると、「merit and demerit」。簡単にいうと、良いところと悪いところという意味です。
考察
ダイヤモンドは綾瀬川?
この作品でのダイヤモンド、それは、主人公の綾瀬川、綾瀬川の才能で間違いないでしょう。
綾瀬川について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。→綾瀬川は天才?天然?
綾瀬川は才能溢れるダイヤモンド、純粋に野球を楽しんでいる少年なんです。
ダイヤモンドのパワーストーンとしての意味が、成長した先の綾瀬川になるように思えます。
- 何事にも屈しない精神≒相手を傷つけることを恐れない強い心
- 正義と勝利≒勝つことへの貪欲さ
- 絶対的でゆるぎない美しさ≒イケメンな顔、美しいフォーム
このような意味が主人公・綾瀬川に込められており、そこに近づくまでの物語だと考えられます。
才能があることの、良い面と悪い面
ここでの功罪は、綾瀬川の才能に対して、その意味が込められているのでしょう。
綾瀬川は才能ゆえに、人よりも何でもできてしまうこと、 野球を始めてたった3ヶ月でU12日本代表合宿に参加ことが功罪としてのよい面であり、
才能があるがゆえに、周囲から嫉妬心を浴びてしまうこと、一生懸命努力している人の気持ちがわからないことが悪い面だと考えられる。
つまり・・・
「ダイヤモンドの功罪」とは、天才的な才能を持つ人しか分からない良いことと悪いこと、天才だけだからこそ抱える苦悩や葛藤を描いていく作品だといえます!
まとめ
今回は、「ダイヤモンドの功罪」タイトルに込められた意味とは?について紹介しました。
以下「ダイヤモンドの功罪」のタイトルに込められた意味のまとめです。
- ダイヤモンドは綾瀬川の才能
- 功罪は才能があることの良い面と悪い面
- つまり、「ダイヤモンドの功罪」は天才だからこそ抱える苦悩や葛藤を描いていく作品
最後までご愛読ありがとうございました。
この文章を読んで、「ダイヤモンドの功罪」に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
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